2006/8/21

                         


クメールの微笑み

これが200Rにも描かれている、
『クメールの微笑み』です!!

四方八方顔だらけです!!!

おもいろい写真スポットいっぱいで楽しい!!!

観音菩薩の四面像は、テラスに49.
5つの塔をいれて全部で54個あります。


そりゃ顔だらけにもなるよね・・・  

後世に持ち込まれた仏像

これらの塔の内部には、国内各地の守護神が祀られていたらしい。

 

リンガ⇒男性性器の象徴
ヨニ⇒女性性器の象徴

ちなみにこれは『リンガ』です。


象のテラス

王宮正面に面したテラスは、約350mにもなる。

当時、象を使った狩はクメール時代にも行われていたらしいです。

象の像がズラーーーーーっとならんでいます。

3つの頭を持つ象です。

象が、ハスの花をからめとっている像です。

こっちは、ガルーダの像です。

ガルーダとは?

インド神話に出てくる怪鳥。
金色の羽を持ち、天界をめぐる太陽に起源があるらしい。
ヴィシュヌ神の乗り物とされており、 聖なる鳥とされている。

体は人間で、頭・くちばし・翼・爪はワシの姿。

ナーガ(蛇)の天敵です。

ちなみにこれがナーガ(蛇)です。

階段がとっても多い!!!

こりゃ、運動不足にはつらい・・・

ここは、手前が『ライ王のテラス』で、
奥が『象のテラス』となります。

プラサット・スゥル・プラット

別名『綱渡りの塔』

テラスの向かいにある同じつくりの12個の塔。

名前の由来は、王宮広場に集まった観客のために、 綱渡りをみせたのが由来らしいが、本当かは不明・・・

本当の目的は、捧げられた宝物などを収納する儀式につかわれた・・・
や、
裁判に使われていたとかとか・・・・

・・・・・つまり!!!

本当のことはわからない!

らしい・・・


ライ王のテラス

ここにあるのはレプリカで、本物は プノンペン博物館にあります。

ライ病にかかった王様という説がある。

ヒゲ・キバがあるから、閻魔大王という説もあります。

『おっしゃ!』ってポーズ(笑)


このテラスの高さは6m。
一辺25mのラテライト&砂岩で作られています。

1996年に、フランス極東学院によって修復が完成しました。
発掘した結果、現在のテラスは完成する前に崩れていて 再建築されていたことが分かったらしいです。
そのせいなのか、このテラスは昔のものも見れるように 細い通路をつくって、工夫してあります。


色々な神や阿修羅が一緒に描かれていて 最初の彫刻と、後のほうの彫刻はデバター表情も 彫り方も違うので必見です!!!

神様の持ち物とかも、よぉぉぉぉく見てみてください♪