タヒチについて



正式名称
【フランス領ポリネシア】
(French Polynesia)


一般的には『タヒチ(Tahiti)』と表現されています。
タヒチは5つの諸島群(ソシエテ諸島、ツアモツ諸島、 マルケサス諸島、オーストラス諸島、ガンビエ諸島)に 分かれています。
全部で118の大小さまざまな島々が存在します。



ちなみに、モーレア島はファミリーやリピーターが多い 感じの島っぽい。
ボラボラ島は、ハネムーナーが多く 、ラグーンが多いためエメラルドブルーの海が 最高に素敵っぽい感じです。


気候
亜熱帯海洋性気候に属し、 年間の平均気温が27℃、海水温の平均が26℃。
年中そよぐ太平洋貿易風のおかげで、 年間を通して心地よく過ごすことが出来ます。

南半球にあるタヒチは11月から3月にかけて真夏にあたり、 南の島ならではの雰囲気と、咲き乱れる美しい南国の花々を 楽しむことが出来るシーズンです。

4月から10月は若干気温が下がりますが、 それでも最低気温23℃、最高気温は28℃前後と極めて 過ごしやすい時期となります。



今回、8月に行きましたが 夜は風が強かったせいか、 半袖やキャミソールは寒かったです。

雨が降ったりやんだりするので、 折り畳み傘は持っていったほうがいいかもしれません。





言語
フランス語とタヒチ語が公用語。

ホテル、レストランや大きな土産店、 観光に携わるひとは英語が話すことができます。



モーレア島では、日本語はまったくもって 通じませんでした・・・

しかし、レストランには 日本語メニューを用意しているところが多く メニューの注文は無事できました。

タヒチのホテル(マナバ・スイート・・・・)は 日本人スタッフがいたので、安心でした。


人口
約24万5000人(2003年)

人種は83%がポリネシア系(20%の混血を含むマリオ) 、12%が欧州系、5%が中国系となっています。

このうち17万人程がタヒチ島に住み、 首都パペーテの人口は焼く2万6000人です。


時差
日本時間の−19時間(ハワイと同じ時間帯に属します)

【簡単な現地時間算出方】

日本時間に+5時間、日付を−1日
(月曜日のお昼12時の場合は、現地時間は日曜日の午後5時)


飲み水
タヒチのホテルは水を飲用として利用できる場合もありますが、 ホテルや離島によって、その状況が異なりますので、 現地係員の指示に従ってください。



ミネラルウォーターはホテルの バーや街の雑貨店などで販売しています。


チップ
タヒチには、チップの習慣がありません。

これはありがたい。


モーレア島について
タヒチから飛行機でほんの数分。 フェリーボートなら30分で、完璧な美しい海に 浮かぶ豪華な楽園モーレア島。

数多くの画家、芸術家、作家がこの島を愛した。

島のやさしさ、無垢な自然、その魅力に 旅行者は即座にひきつけられる。

壮厳なクック湾とオプホヌ湾の 切り込むモーレア島は島の緑と海の透明な 青さのコントラストとがあまりにも 素敵だ。

真っ白なサンドビーチか水上、あるいは お花畑の中にバンガロータイプのホテルや ファミリータイプのペンションが立ち並ぶ。

静かなモーレア島を充分楽しむのに最適。

島のキラキラ光る海で、水上スキー、ジェットスキーなどの マリンスポーツを満喫できる。

時折、エイなどとの思わぬ出会いがある。

忘れられない感動のひとときだ。


フアヒネ島
中でも一番官能的な島はまちがいなく フアヒネ島である。

タヒチから飛行機で30分。

静けさを求める旅行者にとって とっておきの隠れ場を提供する。

光る青い海、鬱蒼とした山々を持つ ホワイトサンドビーチの珊瑚礁の無人島、 ポリネシアの美しさがそこに凝縮されている。

フアヒネ島の発見、それはこの島の魅力に 身を任せることである。

考古学的な豊かさ、ゆったりと流れる時間、 そして数々の秘密。

例えば、この島には青い目を持つ 聖なるウナギや古代魚が昔の人が 珊瑚でつくった養殖場に生息している。


タハア島
ライアテア空港から送迎バスで数分のところに タハア島(バニラの島)が昔からのポリネシアの魅力を 失わずにいる。

島はまるでおおきな色とりどりの庭のようで、 甘い香りを放ちながら、貴重な欄種である バニラがお姫様のように咲き誇っている。

通の人が、この上なく愛する有名な タヒチのバニラの80%はここで生産されている。

タハアの広大な海には、砂で覆われた 無数の小島があり、ダイビングの合間に ロビンソンクルーソーごっこをするのにちょうどいい。

まったく孤立したこれらの小島の中には、 豪華なホテルが建てられているものもある。

本物の小島で完璧な静寂さに浸ることが出来る。


ボラボラ島
タヒチの北西270kmに位置する南太平洋の 真珠と呼ばれるボラボラ島の海は 世界で一番美しい。

空港の降りて、はじめに目にするのは この海である。

暖かく透明な海には 色とりどりの魚が生息し、 訪れるダイバーと戯れる。

世界有数の素晴らしいダイバースポットのひとつである。

ボラボラ島は南太平洋の青い宝石箱の上に置かれた宝石のようで、 とてもロマンチックな島である。

ハネムーンで訪れるカップルにはプライベートな パラダイスを思わせる豪華なバンガローが用意されている。

トルコブルーの海にある 水上バンガローには二人だけの 静かな世界が待っている。

オテマヌ山の後ろの海に沈んでいく 真っ赤な夕日を二人だけで眺める。

忘れがたき思い出となるだろう。


マウピティ島
タヒチの東およそ300kmに位置するマウピ。

ティ島はソシエテ諸島の端にある孤島である。

難関だといわれる水路に護られて、 この島は孤立している。

そのため、自然の威厳がそのまま残され、保護された環境を 求めてウミガメたちが白いサンドビーチに産卵にやってくる。

自然はこの島の女主人であり、島にある何件かのファミリータイプの ペンションはこの島のよさ、調和のとれた ひとときを味わう機会を与えてくれる。


ランギロア島
タヒチとはこの島を結ぶ定期便で1時間。

ランギロア島は巨大な環礁である。

ポリネシアで一番大きく、その大きさはタヒチ島をそのまま 含んですまうほどである。

クスト−船長が世界のダイビングスポットの中でも 最も美しく豊かなスポットとなり、特にさめの<壁>は見物で、 いろいろな種類のサメがそこには300匹ほど集まっている。

ダイバーにとっても、またダイビングをしない人にも 珊瑚は甘美なるパラダイスでいろいろなアクティビティーがある。

ばら色の砂、隠れた小島、青い海、人里離れた楽園の島である。

帯状の細長いランギロア島では、 好み、予算に応じて様々な滞在ができる。

贅沢なホテル、ファミリーたいぴのペンション、海での生活を楽しめる クルージングなどがある。


ファカラヴァ島
パペーテから450km、ファカラバの環礁は フレンチポリネシアで2番目に大きい。

この島はファカラバ島と同様に、素晴らしい ダイビングスポットとして定評がある。

とくに、北の水路は約800mの幅があり、 ポリネシアでは一番大きい。

ユネスコによって生物圏保護地区に指定され、 現在は真珠の養殖でその経済がなりたっている島である。

島にはひとつしかホテルがなく、 海ではなく植物に囲まれて建てられている。

これは周囲の環境そして、海との調和をたもつための 配慮からなされたもので、 この環礁の無垢な自然を守るためである。

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